北軽井沢の白樺林の中にある、『幸せの黄色い洋館』より、日本中・世界中へ素晴らしい高波動のエネルギーをお届けしています(^^*

 

みなさまいろいろと「お札の扱いって、どうしたらいいのかな」と思われていることがおありになるかと思います。

 

何度かブログにも掲載させて頂いておりますが、新たにいくつかご質問をいただきましたので、それらをひとつにして「まとめ」を作りましたので、気になる部分を読んでみてください♪

 

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●お札ってどういう存在?

 

お札というのは、小さい小さい神社。

お札を頂くというのは、小さい小さい神社に、おうちに来ていただくような感じです。

または、神様との直通電話みたいな、神様にお祈りを届けて頂き、神様からのエネルギーを届けて頂く、どこでもドア、神様とのZoomみたいな意味合いがあります。

 

 

●神社のお札に有効期限はあるの?

 

神社のお札には、有効期限というものはありません。

昔は、一生に一度伊勢神宮へ行く、というのが人々の夢の旅だったので、そこで頂いてきたお札は、一生どころか、子も孫も、代々大切にお祀りさせて頂く、という存在でした。

 

神さまは「時間が経って、お札が古くなったら、お前のおうちを守るのはやめるよ」みたいなことは絶対おっしゃりませんので、ずーっとちゃんと、伊勢神宮からの天照大御神様とのつながりを続けてくださいます。

 

 

●じゃあ、一度もらってきたらもう行かなくてもいいの?

 

確かにずーっと守って下さるのですが、でも本来は、出来るだけ「神恩感謝」をお伝えに、自分から数年に一度は現地に行って、古いお札をお返しし、新しいお札を頂いてくることが理想的です。

新しいお札をまたいただいて、古いものをお返しする方が、神様との直通電話の通じがよくなる、という感覚です。

 

ちょっとお札から話がそれますが、とても大切なことなのでお伝えしておきます。

神様という存在は私たちにとっては、大上司、とか、マスター、すごくお世話になっている方、というイメージですので、本来は時々きちんとお伺いをして、お礼を伝え、感謝を伝えるという姿勢が大切です。

 

そのため「わざわざ時間を作って」「お金をかけてでも」神社へ巡礼しお礼のお参りをする、ということが大切ですよ、というふうに言われます。

 

でもそれはなかなかむつかしい、というのが私たちの現状です。

お仕事が忙しかったり、家事育児が大変だったり、体調・精神状態の問題があって、おうちから出れない、電車などに乗るのが難しい、現地まで直接行くのは難しい、ということがいくつも重なってきたりします。

それは仕方のないことで、それに対して神様が怒ったりされることは、絶対にありません。大丈夫です。

 

ですが、神社までは行けなくても、おうちにあるお札に時々頭を下げて、お守りいただいてありがとうございます、とお伝えすると、子供や孫が会いに来てくれた時と同じで、とても喜んでくださいます。

 

ぽいき堂で巡礼と正式参拝を代行して、リモートでご参加いただいているのも、リモートであっても「巡礼や正式参拝に参加しよう」「神様に神恩感謝をお伝えしたい」という気持ちがあることを、神様はとっても喜んでくださるからなんです。

 

 

●お返しに行くのが間に合わなくて、複数枚になってしまった場合はどうすればいいの?

 

古いお札をお返しに行くことができないまま、新しいお札をお迎えして、同じ神社のお札が二枚三枚となってしまった場合には、新しいものを手前にして、前後に重ねてお祀りして下さい。

これで全然問題ありません。大丈夫です。

 

でも、「出来たら古いお札はお返しして、新しいもので心機一転!したい」という場合は、これからお伝えするいくつかの方法のでお札をお返しして、新しいものをお祀りするのがよいと思います。
 

 

●どうしてもその神社まで行くことができない場合、古いお札はどうすればいい?

 

どうしても伊勢神宮や、その他の遠い神社にお札をお返しに行けない場合は、近くにある「一宮(いちのみや)」と呼ばれるような大きめの神社に「古札納所」というような場所があります。

 

私が覚えている限りでは、伊勢神宮内宮、鹿島神宮、あと石川県の白山比咩神社にもあったかな?という感じです。

 

こちらは、伊勢神宮内宮の「古札納所」です。

 

 

こうした場所に、お返しさせて頂くことができます。

 

 

●「古札納所」がある神社が、近くにない場合は?

 

「古札納所」がない神社の場合は、神社の受付で「伊勢神宮のお札をこちらでお納めしてもいいですか?」と聞いてみる方法もあります。時々「うちの神社のお札しかダメ」とおっしゃる宮司さんもいらっしゃるのですが、大抵はみな八百万どの神様、どの神社のお札でも、お受けしますよ、というおおらかな対応をしてくださいます。

 

お正月になると臨時の「古札・古絵馬・古破魔矢の納所・納箱」が設置される神社がたくさんあります。

ちょっと大きめの神社にもっていっていただくとよいと思います。

 

1月の初めごろに日本の各地で「どんど焼き」「どんと焼き」の行事が行われるかと思います。

そこにお正月のしめ縄などを持って行って、お焚き上げしてもらったりしますが、その時に神社のお札も一緒にもっていくと、お焚き上げしてもらえますので、持って行ってみてください。


自宅から郵送して、お焚き上げをしていただくシステムがあります。

こちらは、有料になりますが、お札などを送ったら、神社でお焚き上げをしていただけるようです。

 

 

私は利用したことがないので、詳しいことはこちらのサイトを読んでみてください。

これなら、おうちからお送りするだけで大丈夫みたいですよ♪

 

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●お札のお祀りの仕方について、教えてください

 

まず、神棚などがある場合はそこにお祀りしてください。

でも、特別にそうした場所がない場合や、神棚のスペースが小さい場合は、「高い場所」を見つけて、そこにお祀りして下さい。

 

自分より目線の高い場所が一番理想ですが、それが無理な場合は、ちょっと背の高い箪笥の上などを利用してみてください。

他には、壁の高い部分を利用してみてください。

 

とても厳密に、正式に・・・と考え出すと、いろんなルールがありますが、日本の神様はみな、とてもおおらかで優しい、懐の大きな神様ですので、「お祀りする気持ち」があれば、多少いろいろなバリエーションを生み出しても、まったく「気分を害される」ようなことはありませんので、安心してください。

 

壁掛けできる細長い長方形のカゴなどを利用して、そこに少し斜めに立て掛けるようにして並んでいただくと、落ちてきたり倒れたりしなくて、よいと思います。

 

 

こんなイメージです(^^*

 

 

 ※神社によっては、分厚いお札の場合もあります

 

並べる順番も、正しい神棚を使う場合はこう、というのはネット上にいろいろ掲載されているので、そちらを参考にしていただくとよいと思いますが、基本的には

 

・センター:伊勢神宮大麻
(伊勢神宮のお札)

・向かって右:産土神社のお札
(生まれたところの近くの大きな神社)
(今住んでいる土地の大きな神社)

・向かって左:崇敬神社のお札
(自分が大好きで参拝している神社)

という感じになります。

 

 

でも、こう書いておいて何なのですが、ぽいき堂ではこの順番にしていません。

 

一番神様が並んでおられてしっくりこられていると「私が」感じる順番に、並んでいただいております。

 

 

それは、

 

センターに天照大御神様(伊勢神宮)

 

ではなく、

 

センターに白山比咩神社の菊理姫様

 

そしてその左右に交互に、大きな働きの神様の順番に右・左・右・左…という感じで並んでいただくスタイルです。

 

(これも厳密な感じではなく、この並びが心地よいと感じる順番になっています)。

 

そうすることで、真ん中に一番大きな働きの神様が来てくださって、左右に富士山型に広がっていく感じになるので、並びが良く、神様も喜んでくださっているのかなと感じますし、私自身もこの並び方がとても心地よく感じます。

 

白山にセンターに来ていただいているのは、白山の菊理姫様が、天照大御神様よりも大きな神様でいらっしゃるからです。

 

(※天照大御神様は日本のトップの神様、という感じで、菊理姫様は銀河とか、そういう規模の大きな神様のイメージ、地球を守って下さっている神様の御一人、というイメージです。

 

天照大御神様の親神様である、イザナギイザナミの神様が、黄泉の国から帰ってくるときに仲たがいをした際、その喧嘩を仲裁するためにおりてきてくださったのが菊理姫様。

 

そしてその後、イザナギの神さまから、天照大御神様、月読尊さま、須佐之男尊様がお生まれになるので、菊理姫様は天照大御神様のお生まれになる前から存在されていた、大きな神様、天照大御神様のお父さんお母さんの喧嘩をなだめるくらいの存在の神様、ということなんですね。

 

この言い伝えの通り、実際に菊理姫様はとても大きく広いイメージの神様で、どこにいらっしゃるという感じでもない、宇宙・空・といった感覚を受け取れる神様です)。

 

この並べ方は私の個人的な感覚なので、正式な方法できちんとお祀りしたい、という方は、ぜひ神社などが正式掲載されている方法を採用してくださいね。

 

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そんなにたくさん横に並べられない、という場合には、重ねてお祀りする、ということもできるようです。

 

その場合も、並べる順番があるようですが、基本的には伊勢神宮など大きな神様が先頭で、その次に産土様、そして崇敬神社…という感じのようです。

 

伊勢神宮内宮のお札も、その他の神社のお札も、このような感じで、一番ご自分がしっくりくる方法を選んでいただいて、お祀りしていただければと思います。

 

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